ようこそ岩地の漁村体験へ
カヌー体験

海の散歩に出かけよう!


ヌーというと、一人で乗るものを想像するかもしれないね。もちろん、岩地はカヌーのメッカだから、一人乗りタイプも頻繁に見ることができるけれど、みんなに体験してもらうのはカナディアンカヌーといって一艇に4人乗れるタイプ。

ワイワイ、キャーキャーと大声をあげながら、チャレンジして欲しい。仲良しグループでの参加なら、より一層楽しめること間違いなしだよ。

のんびりと進む安定感バツグンのカナディアンカヌーは、チームワークが一番のポイント。海抜0mから眺める景色にも感動するよ。



【体験要領】

●最初に指導員から体験要領や注意事項の説明を受けます。海をあなどると大事故になりますので、集中して注意事項を聞いて欲しいのです。
注意事項を守って行動すれば、海の素晴らしさを体験できます。楽しい体験は注意事項を守ることから始まると言ってもいいでしょう。
海上では決してふざけたり、無理をしたりすることは禁物です。予期せぬ突発的な出来事で手を挟んだり、骨折したり、海中に転落したりすると大事故になりかねません。

●ライフジャケットを正しく装着してから、カヌーの操船方法の指導を受けます。
ライフジャケットは体に合わせてきちんと装着しないと、いざという時に脱げてしまい役に立ちません。
自分の安全は自分で守るという心掛けが大切です。

●さあ、指導員の説明が終わったら、指導員の指示に従い順番に安全を確認しながら砂浜から出発します。
4人1組でカヌーに乗ります。チームワークがとても大切です。
1人でも勝手な行動をとると、船は思うような方向へ進んでくれません。

●海上に出たら、カヌー上での人の移動は転覆する恐れがあり、非常に危険です。
どうしても移動しなければならない時は、姿勢を低くして這うような感じで静かに、カヌーのバランスを保ちながら移動することです。
わざとカヌーを揺らせて転覆させることは、海難・死亡事故にもなりかねませんので、絶対にしないでください。

●海上に出たら、ひとまず指導員の周りに集合し、指導員の指示に従って操船に慣れるまで基本操作を訓練します。
操船に慣れて自信がついてくると、実に楽しそうにカヌーを操りはじめるものです。

●湾内でひと遊びし、カヌーの操船や海に慣れてきた頃を見計らって、少し沖合いへと隊列を組んで移動します。

●2名の指導員は1人乗りカヤックに別々に乗船し、漁船の監視船1隻と共に伴走します。更に、監視船の船長には交信用トランシーバーを携行させ、本部との連絡体制を確保し安全第一に努めております。



本部席の近くに集合し、指導員から説明を受けているところです。

波の合間を見計らって一気に漕ぎ出します。当日は波が高くて悪戦苦闘の様子です。

隊列を組んで港の沖合いまで漕ぎ出して行きました。監視船も伴走しています。